先日総裁選に立候補した小林鷹之氏の記者会見に同席していた福田達夫氏。
福田達夫氏以外にも23人の同席者がおり、彼らがおそらく推薦人であることは間違いありません。
推薦人の中でも、特に目立った存在なのが福田達夫氏です。
祖父が福田武夫元総理大臣、父を福田康夫元総理大臣に持つ、まさに政界のサラブレッド的な存在です。
そんな福田達夫氏ですが、小林鷹之氏とは意外な共通点があります。詳しく解説します。
目次
小林鷹之氏との関係・共通点は?
初当選が同じ2012年に行われた第46回衆議院議員選挙で初当選したことと当選回数が4回であることが共通ですね。
ちなみに年齢は福田建夫氏が57歳、小林鷹之氏が49歳で8歳年上(学年は9つ上)です。
派閥も福田達夫氏が安部派、小林鷹之氏は二階派になります。
そして気になるもう一つの共通点は財務省が関係している点です。
小林鷹之氏は自身が1999年に財務省に入省し、理財局資金第一課に配属され2010年在アメリカ合衆国日本国大使館で二等書記官 及び一等書記官を歴任したのち4月に退官されています。
福田達夫氏については慶応大学卒業後は三菱商事に入社され直接は財務省との関りがありませんが、母方の曾祖父は大蔵大臣などを歴任した櫻内幸雄氏。また祖父の福田赳夫氏は政治家になる以前は大蔵省主計局長を務められています。
福田達夫氏プロフィール
福田達夫氏プロフィール
- 生年月日 1967年3月5日(57歳)
- 出身地 東京都
- 出身校 慶応義塾大学法学部法律学科卒業
- 経歴
2004年勤めていた三菱商事を退社後、福田康夫事務所に入所し、私設秘書を務める。
2012年第46回衆議院議員総選挙で初当選
2021年第49回衆議院議員選挙で4選
まとめ
総裁選立候補者の中では小泉進次郎氏に次ぐ若さの小林鷹之氏です。
そんな彼を政界のサラブレットとも呼ぶべき福田達夫氏が推薦人として押しています。
裏金疑惑で揺れた自民党ですが、彼のような若い有能な存在が自民党を刷新してくれることを期待してやみません!
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